出たな、妖怪

読売新聞の夕刊にキングコングの西野君がエッセイを書いている。(失礼ながら)案外に面白い。

題材の選び方、起承転結の自然さ、最後の一行でズンバラリンと決める切れ味等々の才能は意外な人に宿る。

水谷八重子(現)のエッセイが上手なのに驚いたことがある。

だって50年ほど前のNHKの「若い季節」以来、黒柳徹子はアタマが良くて水谷良重はアッパッパーだと思ってたんだもの。

それがまったく逆。しっとりとした流れるような話の運びで、読者を最後まで引っ張ってゆく文章書くのは、水谷のほうだ。

西野君は題材を選ぶセンスが抜群!

前回は新幹線の中で周囲にお医者様と間違われた経緯書いて、おおいに笑わせてもらった(バラエティや漫才より面白かった)

今回は、キングコングのマネージャーの話です。

ゆとり世代の社員、名付けて「妖怪」。興味があれば読んであげて下さい。

彼に倣って、怒らず笑ってやり過ごす知恵、必要ですな、ご同輩!